法師園について
法師園の歩み
法師園製茶工場の法師励(つとむ)と言います。
法師園製茶工場は自分の両親が始めました。始める以前は養蚕 ( お蚕 ) をして いたのが記憶にあります。
法師って名字なんですよ。お茶屋さんのイメージに合うと思いませんか?
自分は農家になるよりも学校の先生になりたいと考えていましたが農業大学に進学してからは農業の面白さ、楽しさを知り家業である茶農家になり ました。
埼玉県で生産されるお茶は狭山茶と称されます。
法師園のある入間市は埼玉県の南西部に位置して都心から40kmの地点に有ります地形はおおむね平坦で年間の平均気温が14.5°C、降水量が1435mm、 日照時間が 1900時間で比較的温暖な気候です。
土壌は関東ローム層で鎌倉時代からお茶の栽培が行なわれていました。
法師園のこれから
入間市のなかでも金子地区は昔からお茶の生産が盛んな所で見渡す限り茶園に囲まれています。
全国的にも知られていますそんな中でお茶の栽培から荒茶の製造、仕上げ加工、袋詰までしています。
まずお茶が美味しいと感じる事が大事だと思います。お茶の場合は味、香、水色が大事だと言われますが昨今ペットボトルのお茶に負けています。
ゴミが出なくて簡単に飲めるお茶が人気が有りますが簡単、便利、ゴミが出ないお茶でよいと思いますか。
お茶に対しては妥協はありません。
ダイオキシン問題、東日本大震災のセシウム問題に2つの大きな試練を乗り越えました。
そしてその答えはお客様の笑顔を見る為です。法師園のお茶を飲んで皆が笑顔になっていただけたらこんなうれしい事は有りません。